会長あいさつ

群馬県金型工業会は、1968年(昭和43年)に群馬県の東毛地区で33社が集まり、世界の金型供給基地を目指して発足しました。
以来、バブル崩壊後の経済不振、新興国の台頭、為替変動やリーマンショックなど様々な社会経済変動を乗り越え、常に変化し続ける市場のニーズに応えるべく、会員企業を増やしながら、高品質・低価格・短納期の実現に取り組み、国内外で高い評価を得てまいりました。
群馬県金型工業会の会員各社は、「超複雑」「超精度」「超耐久性」など高付加価値のある、他では製造できない金型を顧客に供給し続けております。近年では特に技術者育成に力を入れており、金型マイスター制度の導入や研修会を通じて、業界全体の発展を目指しております。また、定期的な情報交換会を開催し、景気動向や最新技術情報等の共有にも努めております。
今後とも会員企業の発展と金型関連産業の振興に貢献してまいりますので、引き続き、群馬県金型工業会へのご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
2024年10月
群馬県金型工業会会長
岩 下 照 男